2015年10月9日 09:00
女性にも加齢臭はあった! "カビの生えた古本のような"臭いをどう防ぐ?
「ビタミンEとビタミンCはセットで摂るとお互いの働きを助け合うので、一緒に摂取するのがおすすめ。まずは食べ物で、体の内側から対策するとよいでしょう」。
そのほか、汗の臭いを抑えるには、「アルカリ食品」の摂取が有効とのこと。梅干しや海藻類などのアルカリ食品は、体内で乳酸などの発生を抑える働きを持つという。また、腸のトラブルからくる臭いには、「食物繊維」や「オリゴ糖」などを摂り、腸の善玉菌を増やすようにするとよいそうだ。
■洗濯
加齢臭は衣類にも染み付く可能性があるため、適した洗剤でケアすることも必要だという。具体的には、臭いを落とす作用のある洗剤や酸素系漂白剤の併用がおすすめとのこと。最近では香りつきの柔軟剤の種類も多いため、好みの香りの柔軟剤を使用して、楽しみながらケアをするのもよいだろう。
さらに、"洗剤のつけおき"という裏技もある。「最近流行している機能性インナーなどの中には、繊維の構造が複雑で汚れが絡まりやすく、臭いが付きやすいものもあります。そういう衣類は30分~2時間ほど洗剤につけおきしてから、洗剤ごと洗濯機に入れるとよいですよ」。
■デオドラントアイテムの使用
外からのケアとしては、制汗剤や制汗シートなどで臭いが発生しやすい部分を直接ケアすることも効果的とのこと。