くらし情報『板尾創路、俳優として大活躍もブレない“芸人魂” 「演技は下手くそでいい」その真意とは?』

板尾創路、俳優として大活躍もブレない“芸人魂” 「演技は下手くそでいい」その真意とは?

という今の時代ならではの形でコントに挑戦した板尾。「縦の画面でコントをして、コメディの違う撮り方、表現の仕方があるのだと気がつくこともあり、すごく刺激になりました」と、自分の中で新たな発見があったようだ。

●芸人が演じるからこその違和感や面白さがある

いまや俳優として大活躍の板尾。とはいえ、本職が俳優の人たちとは違うと感じているようで、「僕はまだまだです。俳優さんはすごいですよ。作品に向き合う姿勢や普段の過ごし方など、僕らとは全然違う。さすがだなと、尊敬します」とリスペクトする。

だが、「僕にしかできないこともある」と言い、「違和感であったり、俳優さんの中に僕がいることでいい作用が生まれるというのもあるだろうし、僕らしさを出してドラマや映画を作っていけたら」と、芸人が演じるからこその違和感や面白さがあると説明。
この部分が、シリアスな場面でもどこかユーモアを感じさせる板尾の魅力なのだ。

そして、「役者を目指すことはないかな」と述べ、「言い方は悪いですけど、お芝居がうまくなりたいとも思わないし、きれいに演じたいとも思わない。どこか違和感があったり、ちょっと変わったリズムだったり、下手くそでいいのかなと思っています」

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