くらし情報『東京都は中央区が"危険地域"? 全国のはやり目患者が前週比で約1.3倍に』

2015年10月14日 09:30

東京都は中央区が"危険地域"? 全国のはやり目患者が前週比で約1.3倍に

東京都は中央区が"危険地域"? 全国のはやり目患者が前週比で約1.3倍に
国立感染症研究所は10月13日、9月28~10月4日の期間中の感染症発生動向調査を公開。同調査により、流行性角結膜炎(はやり目)の患者が前週に比べ、全国で約1.3倍に増加していることが判明した。

流行性角結膜炎は、「アデノウイルス」に接触して感染することによって発症する。同ウイルスの感染者が目を手でこするなどして、その手でドアノブやパソコンのキーボード、紙幣などに触れると感染が広がっていきやすいという。

主な症状として「目の充血」「大量の目やに」「目のゴロゴロ感」などがある。ウイルスの潜伏期間は7~14日とされており、突如として充血や大量の目やにに悩まされてもいつ・どこで感染したかわかりにくい特徴を持つ。

9月28~10月4日(第40週)の期間中の全国の患者報告数は749人。定点医療機関当たりの患者数は1.09で、前週の第39週(9月21~9月27日)の数値(0.84)に比べて約3割増加している。
都道府県ごとの数値は宮崎県(8.33)が最多となっており、以下熊本県(7.56)、鳥取県(6.0)、福岡県(3.15)、長崎県(2.75)と続く。

東京都は1.18で、前週の第39週(0.64)

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.