2015年10月19日 17:11
"携帯料金下げ"は実現するか!?--総務省が初会合「ユーザー間の不公平是正が鍵」
地方の人も含めて、MVNOに出会う機会が少ないのでは」と発言した。
立教大学の舟田氏は、「携帯ショップに行くと説明が30分くらいかかるが、最後のほうは頭がボーっとなっている。もっとシンプルなプランがあっていいと思うが、どういうふうにシンプルにしていけばいいのか、現状では非常に難しい面がある。私の推測だが、アメリカと日本の違いは販売奨励金にあるのではないか。1990年代に入り、日本はリベートが各業界で少なくなっていったのに、この業界(通信業界)ではリベートが増えている」と指摘した。
議論の最後に主査の新美氏は、「規制というと手足を縛るようなイメージがあるが、我々がなすべきこととして、透明性と公平性を柱にした枠組みを示すことが一つの方向性になるのではないか」と述べ、議論を締めくくった。
次回以降は、大手キャリアなど事業者のヒアリングなどが行われる予定となっている。
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