くらし情報『東京都・押上で年賀状や年賀に関する資料を展示する企画展』

2015年11月24日 06:00

東京都・押上で年賀状や年賀に関する資料を展示する企画展

東京都・押上で年賀状や年賀に関する資料を展示する企画展
東京都・押上の郵政博物館(東京スカイツリータウン・ソラマチ内)は、年賀状や年賀に関する資料を展示する企画展"「年賀状展」-年賀郵便の歴史やまつわるあれこれ-"を開催している。会期は2016年1月11日まで(不定休、休館情報は同館Webページにて)。開館時間は10:00~17:30。入館料は大人300円、小・中・高校生150円。

同展は、年賀郵便の歴史を中心に、年賀切手になった郷土玩具やお正月を描いた錦絵など、年賀に関わる資料を多数紹介するもの。携帯やスマートホンが普及し、メールやLINEが多く使われるようになった今日でも、新年のあいさつとしてあり続ける年賀状だが、新年のあいさつとして年賀状を交わす習慣は、すでに平安時代の書物、藤原明衡撰による「雲州消息(明衡往来)」には年賀の手紙の例文が取り上げられていたという。江戸時代には飛脚制度が発達し、年賀の言葉を記した書状が送られるようになり、明治時代には郵便制度が誕生し、郵便はがきが普及するにつれて一般化していったという歴史がある。

同展では、往来物(平安時代~近代前期までに手紙文例集の形態で編纂された教科書の総称)や江戸時代の手紙、明治以降に発行されたお正月に関する錦絵や引札(広告)

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