2015年11月26日 19:21
「効率化/コスト削減の面から、紙の書類が多い環境でのFileMaker導入は大きなメリットとなります」 - ファイルメーカー社長ビル・エプリング氏
開発のあらゆるタイミングでチェックし、包括的に検証しています。
○ユニークなエコシステムを持つプラットフォーム
-- オープニングセッションでは、エプリング社長のお話にあった「DIY Development」という言葉も印象に残りました。自分自身でカスタムAppの開発ができる、というメッセージでしょうか?
エプリング 自分で開発をしたいという方は、もちろんいらっしゃいますね。ナレッジ・ワーカーとか、最近出てきた言葉ではシチズン・デベロッパーと呼ばれるような方たちです。IT専門の担当者がいない小規模な企業もあります。大企業でIT担当者がいるとしても、現場の仕事に対する理解にはズレがあるかもしれません。このような場合には、業務に携わる方自身が開発することによって大きな効果を得られます。FileMakerはデベロッパのコミュニティが充実していますので、自分で開発をする際にとても助けになります。
その一方で、プロに任せたいと考える方々もいます。その場合は、FileMaker Business Allianceなどプロのパートナーと協力しながら開発していくこともできます。このようなエコシステムがあるということが、ほかとは違うFileMakerのユニークさだと思います。