2015年11月26日 19:21
「効率化/コスト削減の面から、紙の書類が多い環境でのFileMaker導入は大きなメリットとなります」 - ファイルメーカー社長ビル・エプリング氏
ユーザー全体における割合を正確に知るのは難しいのですが、年間のライセンス契約やメンテナンス契約によって常に最新バージョンを利用できるお客様は3分の2に達しています。最新のバージョンは機能的にもセキュリティ面でも最も優れているので、多くの方に最新バージョンを使っていただけるのはとてもうれしいことです。
○今後の製品開発の方向性は
-- 新しい機能を取り入れたバージョンは、ユーザーにとってメリットがあるということですね。
カルマン ご存じの通り、テクノロジーの動きはとても速いですね。Appleからも新しいものがどんどん出てきます。私たちはそれを取り入れ、より良い製品を作っていきたいと思っています。たとえば新機能を10個予定しているとして、そのうちの5つは開発が終わればすぐにリリースし、あとの5つはじっくり時間をかけて開発をしていくというようなサイクルで提供していくことを目指しています。
ルー これまでは、すでに完成した新機能であっても、製品の新バージョンがリリースされるタイミングまで提供していなかったケースもありました。
これからはリリースのサイクルを見直すことで、より早くお客様に提供できるようになります。