くらし情報『ザ・モンキーズのギタリスト、マイケル・ネスミス死去。「作られたスター」というイメージと戦った』

2021年12月15日 18:00

ザ・モンキーズのギタリスト、マイケル・ネスミス死去。「作られたスター」というイメージと戦った

そして、脱退後に彼が結成したカントリー・ロック・バンド、ザ・ファースト・ナショナル・バンドで「シルバー・ムーン」などのヒット曲を生み、その才能を証明しました。

さらには映像制作者としても活躍し、『Elephant Parts』というテレビ番組を制作して、1981年にグラミー賞を受賞しています。ブラックジョークを含んだ彼の都会なコメディセンスには、今観てもニヤリとさせられますね。さらには、映画『レポマン』の製作責任者を務めるなど、グレイトなキャリアを残しました。

○つい最近までツアーを行い、最後までミュージシャンとして生きた

戦い終わって日が暮れて。かつてのメンバーとも復縁して、つい最近まで、モンキーズのドラマーだったミッキー・ドレンツと一緒に「The Monkees Farewell Tour with Michael Nesmith & Mickey Dolenz」というツアーをやってました。雑な言い方ですが、いわば「(舞台の)板の上で死んだ」わけで、こっちはさびしい想いですが、音楽を愛した彼にとっては、ミュージシャンとしての幸せな晩年だったんじゃないかと思います。

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