くらし情報『Airbnb、初となる日本への経済効果発表! 年間約2220億円、地方にも雇用創出』

2015年11月29日 06:30

Airbnb、初となる日本への経済効果発表! 年間約2220億円、地方にも雇用創出

過去1年間で毎月約10泊受け入れをすることで、日本のAirbnbホストは年間平均95万7,000円の収入を得ているという。ホストの平均年齢は37歳で、「アート、デザイン、クリエイティブサービス」職種で働く人が最も多く、定年後のシニア層も5%占めており、最も伸び率が顕著だったのが60歳超の年齢層となっている。特に日本のAirbnbホストは高学歴で、大学・大学院卒以上の人が全体の70%を占めている。

ホストへの影響は収入面だけではない。57%のホストが「ホスティングをすることで、地域のコミュニティとの接し方がポジティブになった」、62%が「物事の考え方がポジティブになった」と回答しているように、ゲストと家をシェアすることによるコミュニティ意識にも影響を与えていることが判明した。

○ゲストの傾向は「滞在が長くお金を落とす旅行者」

ゲストは滞在1回につき平均3.8泊滞在し、1回の旅行で16万9,600円を費やしている。また、日本にやってくるAirbnbのゲストの69%がリピート客で、79%がAirbnbを使ったことで日本を再訪する可能性が高まったと回答している。

このことから、Airbnbに集まるのは一回の滞在が長く、たくさんお金を落とし、日本を再訪する確率が高い旅行者という傾向が見えてくる。

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