2015年12月9日 16:42
NTT東、スマートフォンと連携した中小企業向けビジネスフォンでBYODを促進
NTT東日本は、デザイン・機能を一新した中堅・中小事業所向けビジネスフォン「SmartNetcommunity αA1 Standard」を12月10日より提供することを発表した。
同製品は、「Netcommunity SYSTEM αNXⅡ Plus シリーズ」の後継機種として主要機能を踏襲し、「αUC」などのクラウドサービスとの連携強化が行われている。
利用シーンや規模に合わせ、主装置2台まで拡張できるスタック構成が採用されており、外線24回線・内線48台まで収容可能。現行機種αNXⅡPlus シリーズのtype S、type Mと、type Lの一部のユーザー規模まで対応しているという。
同製品と「αUC」を組み合わせることにより、「αUC」のアドレス帳に登録された電話番号あてにスマートフォンから同製品を経由して発信することや、着信した通話をスマートフォンへ転送する際に、「αUC」のアドレス帳に登録された電話番号・名前をスマートフォンに表示させるなど、外出先からのスムーズな電話応対が可能となる。
サポート付き簡単オフィスWi-Fi サービス「ギガらくWi-Fi」と同製品を組み合わせると、事業所内において、スマートフォンをキーテレフォン機能付きの電話機にすることも可能となっている。