2022年1月7日 11:30
橋本祥平&鳥越裕貴、『文スト』映画化に感慨…広がる2.5次元にスキルの重要性実感
橋本:愛や。
鳥越:LOVE
○■ようやくスタートラインに立てたような感覚
——2021年末から2022年のはじめにかけて、2.5次元作品の映画が続くのではないかと思っていまして、全体的な盛り上がりを感じました。実際にその中にいて、何か思うことはありましたか?
橋本:前までにはない、新しい流れだと思います。それだけこの2.5次元というジャンルが広がったことへの嬉しさは、もちろんあります。
鳥越:2.5次元というジャンルも、最初の頃はなかなか認めてもらえなくて、それが今ではいろいろ広がって、世間に認知され始めて、ようやくスタートラインに立てたような感覚があります。
橋本:本当にありがたいです。
——2.5次元というジャンルに憧れて目指すようになる俳優さんもいるかもしれません。
鳥越:そうやって憧れてもらえたら嬉しいです。
2.5次元というジャンルに携わるには、ちゃんと演劇を知らないと、ということは自分たちも日々実感しています。まず原作が面白いし、アクションなどもあってすごく楽しいエンターテインメントが詰まっているけど、どれだけ技術を上げるかということも問われていると思っていて。