くらし情報『日本で難しかったのは敬語・若者言葉 - 都内勤務、台湾人デザイナー女性の働き方』

2016年2月2日 07:00

日本で難しかったのは敬語・若者言葉 - 都内勤務、台湾人デザイナー女性の働き方

その気配りが日本の「おもてなし」文化につながっているのだと思います。電車の中やホームでの待ち時間なども、皆騒がずに秩序を守っていますね。ただ、自分もそうしなければというプレッシャーが常にあります。

一方で、周りを気にしすぎているなぁと感じる時もあります。職場でのちょっとしたおしゃべりでも、周りを不快にさせないように全員が気をつけて話している印象があります。私は美大出身で、4年間割と個性的な人に囲まれて過ごしてきたので、会社に入り最初はどんな話題を選べば話せば良いのか悩んだ事ところがありました。台湾人は思ったことをそのまま表情や言葉で表現する人が多いので、日本では相手が言っていることの真意が解りかねる事がたまにあります。

■最近TVやラジオ、新聞などで見た・聞いた日本のニュースは何ですか?
東京オリンピックのデザインを巡るニュースです。
新国立競技場やエンブレムのデザインがどうなるのか、1人のデザイナーとして注目しています。特にエンブレムのニュースは、どういった背景があったのかは分かりませんが、私の仕事でも同様の問題は起こりうる可能性があるので、とても気になりました。

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