2016年2月3日 14:32
POSレジアプリ「Airレジ」が日本初のAppleモビリティパートナーに
○モビリティパートナーで何が変わるのか
具体的には、モビリティパートナーとなることで、リクルートライフスタイルは以下の3つのポイントでiOSビジネスを進めていくという。
AirレジのUI変更
Apple Retailにおけるイベント開催
エンジニア教育
Airレジのユーザーインタフェース改善は一つの大きなポイントだ。
「Appleの本国エンジニアと協業してUI改善を行っています。iOSにはデザインガイドラインが存在しますが、完璧に準拠しているわけではありませんでした。これからは、Appleのエンジニアの方と、ガイドラインに準拠しつつも、自分たちのノウハウをかけあわせたUI/UXを提供したいと考えています。もちろんそれは、最終的に店舗で実際に利用する店員の方が使いやすいように、という目的のためです」(リクルートライフスタイル 執行役員 大宮 英紀氏)
また、Airレジに関してはすでにAppleが先日オープンソース化を発表した開発言語「Swift」でのアプリ制作が行われている。新言語への対応は、エンジニアのモチベーションにもつながる上に、Apple協力の下で育成できることで「よりSwiftにシフトできる環境が整った」