くらし情報『リンゴ印のライフハック (29) iPhoneの流儀はMacに通じる!? (2)』

2016年3月19日 11:00

リンゴ印のライフハック (29) iPhoneの流儀はMacに通じる!? (2)

ファイルはアプリから独立した存在ですから、Aアプリで作成したファイルでもBやCのアプリで開くことは可能です(アプリの対応次第)。

たとえば、Excelで作成したスプレッドシートは、Numbers(Appleが販売する表計算アプリ)で編集できるほか、Excelのファイル方式をサポートしてさえいれば、他のアプリでも開いたり変更をくわえたりすることができます。iOSでは、作成した文書や画像などのデータは原則として同じアプリでなければ開けませんが、OS Xでは仕様非公開のファイル形式を使うアプリでもないかぎり、作成元アプリに縛られることはありません。

3. 複数ユーザで1台のMacを共有できる

Macでは複数のユーザを登録しておき、必要に応じて切り替えることであたかも独立したコンピュータのように利用できる「マルチユーザ環境」が前提です。ユーザIDとパスワードを入力して利用開始処理(ログイン)を、アプリを使うなどの作業を終えたあとは利用終了処理(ログアウト)を行うことで、ユーザ環境を切り替えます。

ユーザ環境はパスワードで保護されているため、プライベートな情報も安全に扱えます。たとえば、自分と家族をユーザ登録しておき、使い始めと使い終わりにログイン/ログアウト処理を習慣づけると、メールやSNSなど家族に見られたくない情報も1台のMacで共有することができます。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.