2022年5月31日 17:38
松本伊代、“花の82年組”の重圧を振り返る「焦りがありました」
6月1日から開催されるKAORUKO個展「Femina」の囲み取材が前日の5月31日、個展の会場となる東京・西武渋谷店にて行われ、KAORUKOと、彼女が新井薫子として活動していたアイドル時代の同期・松本伊代が参加。松本は、デビューしたのは1981年だったが、“花の82年組”として活動していた当時の心境を「焦りがあった」と語った。
アイドル「新井薫子」からイラストレーターに転身し、ニューヨークを拠点に活動している現代アーティストKAORUKOの作品を、西武渋谷店にて展示するKAORUKO個展「Femina」。
個展では、松本をモデルにした絵も展示される。KAORUKOは「私はこれまでフェミニズムとジェンダーというテーマで作品を描いてきましたが、アイドルのときと同じように今もキラキラ輝いている伊代ちゃんは、私のフェミニズムのテーマにピッタリだと思ったんです」とモデルにした理由を明かすと「(松本のデビュー曲である)『センチメンタル・ジャーニー』のジャケットをモチーフにしました」と作品のコンセプトを明かす。
松本とKAORUKOが、アイドルしてデビューしたのは、中森明菜、小泉今日子、堀ちえみ、早見優ら“花の82年組”と言われるアイドルビンテージ世代。