2022年11月10日 07:00
百田夏菜子、アイドル業も女優業も「全部大切」 相乗効果を実感! 役が抜けずに苦労も
自身にとって新しい挑戦になったようで、「シュリの悲しみや怒りなど、そんなこと私の中にはなかったなということがたくさんあったので、そういった感情を探すのが大変でした」と吐露する。
シュリと同じような悲しみや怒りは経験がなかったとしても、百田ももちろん、いろいろな経験を重ねている。つらいことがあったときに、どのように乗り越えているのだろうか。
「悲しい感情や悔しい感情など、ネガティブな感情に出会ったときは、とことん自分の感情と向き合うようにしています。どうして今、こんな風に思っているんだろう、何がそんなに悲しいのだろうと、自分と話すというのは日頃からやっています」
自分の感情と向き合うために、文字にして書き出すことも。「自分でも自分がわからないときがあるんです。なんでこういう風に思っているのかとか、自分は何を思っているんだろうとか、自分の気持ちが整頓されていないときは書き出すようにしています」
書き出すようになったのは、静岡と東京を新幹線で行き来していた頃に始めたのだという。
「学生時代からお仕事をさせていただいて、静岡と東京を行ったり来たり、新幹線通学みたいな感じで通っていましたが、新幹線に乗っている時間が私の中でとても重要な時間でした。