2016年10月15日 12:00
古舘伊知郎、新番組でフジへの恩義と覚悟「ダメなときは一緒にドボンだ!」
とまで言われたそうだが、古舘は「そういう意見には一切くみしない」と断言。日曜ゴールデンの激戦区で番組を持つことを"苦役列車"と表現つつも、「初めて使ってもらった恩義があるんだから、ダメなときはフジテレビも俺も一緒にドボンだ!」と、"心中"する覚悟を示した。
新番組への心構えとしては「あんまり調子に乗らない」と宣言。『サザエさん』(毎週日曜18:30~19:00)の直後の時間帯は「やっぱりある程度年齢の行った人間のしゃべりっていうのがあって、ニコっと笑ったり間を置いたり、イヤミな英語をはさんでから流ちょうな日本語で構成したりっていう、東京都知事のようなしゃべりが欲しいわけですよ」と、視聴者のニーズを推察した。
『フルタチさん』という番組タイトルは『サザエさん』に掛けたものだが、古舘は「意味不明でしょ!? 僕は最後まで反対したんです」と主張。「『サザエさん』から『フルタチさん』は、3文字から4文字なので、語呂が明らかに違う。プロレスも『イーノーキ!』っていう3文字はなかなか語呂がいいんですけど、『フージナミ!』はちょっとつらいんです」と例に挙げながら、「4文字でも『トコブシさん』なら意味がつながるからいいんですよ」