2023年3月16日 00:00
オダギリジョー&山崎天、父娘役で初共演「こんなお父さん中々いない」
こんなお父さん中々いないなって思います。渋くて、洒落たお父さんだなと思いましたし、一緒に(撮影)しているシーンとかはすごく娘のことを思ってくれている、遠くの方から見守ってくれる優しいお父さんだなと思いました。
――反抗期など親子の距離の変化が描かれていましたが、山崎さんはご両親に反抗してしまう時期はありましたか?
山崎:反抗期はがっつりあったタイプなので、小学校5年生の時は毎日喧嘩していて、お母さんが家を出て行ってましたね。もう今はめちゃめちゃ仲良しですが、昔はありましたね。
オダギリ:女の子とお母さんは合うか合わないかはっきりしますよね。
――映像で幼少期の娘が「遠い」と言うシーンがありますが、子供の頃に遠くの町まで電車で行った思い出はありますか?
オダギリ:僕は地元が岡山なんですが、長い休みは必ず神戸の親戚の家に電車で行っていたんですよ。小学生の時は、行きの駅で母親との別れに泣いて、また岡山に戻る電車の窓外の親戚に向かって泣いて。別れに毎回泣いていましたね。
山崎:遠くの町に出かけたというよりは、改札に入るときに子供料金の切符を入れるとき、ピピーって音が鳴るんですけど、身長が高い子供だったので毎回駅員さんに疑われていました。