くらし情報『木村拓哉、『A LIFE』密着取材でついた嘘とは? 医師も舌を巻いた縫合技術』

2017年1月15日 19:04

木村拓哉、『A LIFE』密着取材でついた嘘とは? 医師も舌を巻いた縫合技術

心臓血管外科医の井川颯太を演じる松山ケンイチは、そんな木村の陰の努力に驚いた一人。「何カ月前から多重結びやられてるんですか。ずーっとやってますよね? それ聞いてるんで、焦ってるんですよ」と吐露し、「『多重結びキット』はどうやって手に入れたんですか?」と質問。木村は「自分から医学界に思いっきりグーって入って行って手に入れた」と笑いながら明かした。

また、両手での処置を余儀なくされた沖田が左手で縫合するシーンも完璧にやり遂げる。右利きの木村にとっては無謀な挑戦だったが、左手縫合を提案した監修医師は「あの技術をあそこまで習得されてるのは、ものすごい練習したんじゃないかなと容易に想像つきますし、実際に左手で縫うなんていうのは誰もやってないこと。あそこまでスムーズにやられているのは、本当にすごいこと」と驚く。

木村は「何を準備というかは人それぞれだと思う」と前置きし、「左手でいろんなことやっといて良かったと思いました。
飯は大体、左手で食ったりとかしてますね。ペン回しとかやってみたり。イラストを描いてみたり。要は左手を使うスイッチの電源を入れといたくらいですね」と語っていた。

そのほか、手術着の着方や、手袋のはめ方などの細かな所作は外科医そのもので、撮影を終えて手袋を引っ張りながら飛ばす仕草は熟練の外科医もよくやるという細かすぎる再現も。『A LIFE~愛しき人~』では、このような木村の"嘘"を見つけていくのも、見どころの1つだ。

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