くらし情報『中村アン、パブリックイメージにもがいた日々「いま35歳でようやく『お芝居が好き』と言える」』

2023年7月1日 10:00

中村アン、パブリックイメージにもがいた日々「いま35歳でようやく『お芝居が好き』と言える」

中村アン、パブリックイメージにもがいた日々「いま35歳でようやく『お芝居が好き』と言える」

●主演舞台『笑ってもいい家』で舞台作品に初挑戦
7月1日から東京・六本木俳優座劇場で上演される舞台『笑ってもいい家』で、舞台初挑戦にして主演を務める中村アン。ある出来事をきっかけに仕事を辞め、都会から離れた場所で、同年代の若者とともに共同生活をする元カメラマン・吉澤朱音を演じる。

「初めてのことに挑戦するのに時間がかかる」と胸の内を明かす中村。にもかかわらず、なぜこのタイミングで舞台に挑む決心をしたのか。そして、35歳で「胸を張って“お芝居が好き”と言えるようになった」という自身の変化とは。

○■気持ちが固まるまで「じっくり考えて決断」

――今作で初めて舞台に挑戦されます。

以前から舞台に興味はありました。今年に入ってお声がけいただいて、実は悩んだんです。
意外かもしれませんが、初めてのことに挑戦するのに時間がかかるタイプで。決めたら飛び込めるんですが、その気持ちが固まるまで、じっくり考えて決断しました。今回の舞台への初挑戦は、芸能界に入ったときに、覚悟をもって“テレビに出る! 未知の世界に行く!”と心に決めたときと同じくらいの感覚。誰がプッシュしても自分の気持ちが追い付かないとダメだと思ったので、考える時間をいただきました。

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