2023年9月10日 19:00
ファーストサマーウイカ、もともと役者志望も“売れてやる!”の念で世に 肩書きは「死ぬ間際に…」
とありましたが、こちらとしては、美雪がどんどん美しくなっていくように見えました。
わあ、嬉しい。あのメイク、盛れるんです(笑)。怨霊メイクって素晴らしいです。基本的に特殊メイクは、すべてメイクさんにやっていただきましたが、顔の部分は自分自身でメイクしました。美雪のメイクは複数ある形態の流れで変わっていくんですが、「この方が怖いかな、こっちのほうが目ヂカラがあるかな」といったことを、全身のメイクに合わせながら自分でも描いていきました。
――美雪のビジュアルで、「実はこんなところもこだわってるんです」といったポイントがあれば教えてください。
全身に施されたメイクでは、植物のツタがはっていて、体のいたるところから花が咲いています。
ものすごく細かく作ってくださっているのですが、それは美雪の趣味がガーデニングだからなんです。もともと直人がお手製のお庭を作ってくれていて、そこで息子の春翔と遊んだり。幸せを絵に描いたようなマイホームだった。これは私の勝手な想像なんですが、そうしてガーデニングを育てながら、嫉妬心や憎しみといった汚い気持ちを、「ダメダメ」と抑えつつ花に水をあげたりしていたのかなと。