2017年9月27日 14:08
映画『亜人』でインパクト残す山田裕貴、「役を生きる」瞬間に感じる喜び
百発百中とは言えないけど、自分の中で「いい顔をしている」と感じられることが多くなってきましたし、そういう瞬間をいっぱい作りたいです。
○周りの演技にテンションアップ
――原作愛も深い山田さんですが、どのようなところに魅力を感じているんですか?
設定はファンタジックなんですが、亜人も人間と同じように悩んだり、苦しんだりしているんだ、という姿が垣間見えるところですね。問題を人間として受け止める瞬間も多くて。だから主人公の永井圭を演じるのって本当に難しいんだろうなと思ってたんですけど、健さんが素晴らしく繊細に演じられていて、「さすがだな!」と思いました。
あと僕は声優さんがすごく好きで、宮野(真守)さんがアニメの主役をされていたので、若干宮野さん目当てなところもありました(笑)。宮野さんの『機動戦士ガンダム00』という作品がすごく好きで。今回の実写版映画にも声で出演をされていて、お会いはできてないんですけど、同じスクリーンにいるだけで嬉しいです。
佐藤の特徴的なしゃべり方とかも、綾野さんの演じ方を楽しみにしていたので、本読みで綾野さんが自分の中にとりこんで演じられてたので「うお~!」