2014年5月12日 11:52
ファンドを"キャラクター"でとらえると選びやすくなる!?
今年の1月にスタートしたNISA(少額投資非課税制度)で広く利用されると見込まれるのが投資信託です。リスクが分散されており、1万円から(金融機関によっては5000円あるいは1000円から)購入可能で毎月積み立てもできるので、特に若い人が資産を作っていくのに適しています。
投資信託はファンドの種類が多く、自分に合ったものが選べるのもメリットですが、ファンドの数が多いので、どれを選んでいいか迷ってしまうという面もあります。
そんなときは、ファンドをタイプごとに分類して、それぞれの特徴をつかむとよいでしょう。
○ファンドにも「キャラクター」がある!?
どのファンドも、何に投資するかがあらかじめ決まっています。大きく分けると、
株に投資するタイプ
債券に投資するタイプ
株と債券の両方に投資するタイプ
があります。
株は債券より値動きが大きく、値上がりが期待できます。そのぶん、値下がりの可能性も高いわけですが、長期間で考えると資産を殖やす力が強いといえます。
債券は価格の変動が小さく、大きな値上がりは期待できないけれど、一定期間ごとに利子が受け取れることもあり、資産運用を安定させる効果が期待できます。