くらし情報『真田広之、海外進出約20年…初プロデュースに感慨 自身の使命も再確認「日本の物語や才能を世界に」』

2024年2月24日 10:10

真田広之、海外進出約20年…初プロデュースに感慨 自身の使命も再確認「日本の物語や才能を世界に」

と語る。

○徳川家康にインスパイアされた主人公役「争いが絶えないこの時代だからこそ」

徳川家康にインスパイアされた虎永の物語を、今の時代だからこそ届けたいという思いも強く持っている。

「虎永を今演じる意味を考えた時に、いつまで経っても争いが絶えないこの時代だからこそ、戦乱の世を終わらせて平和な時代を築き上げた男・家康からインスパイアされた虎永を演じる意味があるのではないかと思いました」

また、日本とハリウッドのキャストとクルーが一丸となってこの物語を作ることにも、大きな意味を感じているという。

「東西のキャスト・クルーが一丸となって、言葉の壁、文化の壁、目の色の違い、宗教の違いを乗り越えて家康=虎永の物語を作るということ自体が、非常に大きなメッセージというか、モデルケースとして世界にアピールできるのではないかと。それは制作過程においても大きなモチベーションでした」

真田は撮影終了から約1年半、仕上げ作業にも関わり納得のいく作品を完成させた。

「編集や音のレコーディング、VFXのチェックまで、去年の暮れまでやっていて、その都度ダメ出しをし、ハリウッドのクルーも文句を言わずに直しを入れてくれて、最後にダメ出ししたところが全部直ったものを見た時に、よくここまで頑張ってくれたなと思いました」

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