2024年2月24日 10:10
真田広之、海外進出約20年…初プロデュースに感慨 自身の使命も再確認「日本の物語や才能を世界に」
とも話した。
○新たな役との出会いに期待プロデューサー業も「続けていきたい」
現在63歳。俳優業に関しては、「この世代になったからこそできる役が出てくる。その都度デビュー戦で、新たな領域に行くことをスリリングに楽しみながら続けていけたら」と新しい役との出会いを楽しみにしている。
また、本作に参加したことで、これからもプロデューサーとして制作に関わりたいという思いが芽生えたという。
「今回プロデューサーの面白さ、喜びを感じてしまったので、機会があれば続けていき、日本の物語や素晴らしい才能、精神性、美意識を海外に紹介する作品に関わっていけたらと思います。そして、なんとか橋を築いて後輩たちに道筋をつけて、自分も海外で勝負してみたいという人がいれば喜んで後押しをし、世界に紹介していきたいなと。それも自分の使命だなと思っている今日この頃です」
今後も海外を軸にしつつ、拠点関係なく届けたいと思う作品を作っていくつもりだという。
「国際的なプロジェクトは打ち続けていかないと時代は変わらないので、そこはこれからも守りながら、日本でいい作品があればいつでも帰ってきて撮るつもりでいます。拠点がどこであれ、地球単位で見れば関係ないので」