くらし情報『柴咲コウ、全編フランス語でパリロケ 黒沢清監督『蛇の道』日仏共同製作でセルフリメイク』

2024年2月28日 07:00

柴咲コウ、全編フランス語でパリロケ 黒沢清監督『蛇の道』日仏共同製作でセルフリメイク

柴咲コウ、全編フランス語でパリロケ 黒沢清監督『蛇の道』日仏共同製作でセルフリメイク

女優の柴咲コウが、黒沢清監督による日仏共同製作映画『蛇の道』(6月14日公開)の主演を務めることが28日、明らかになった。

○■映画『蛇の道』柴咲コウが主演に

同作は黒沢監督により1998年に公開された傑作サスペンス『蛇の道』の、監督初となるセルフリメイク作。何者かによって8歳の愛娘を殺された父、アルベール・バシュレ(ダミアン・ボナール)は、偶然出会った精神科医の新島小夜子(柴咲コウ)の協力を得て、犯人を突き止め復讐することを生きがいに、殺意を燃やす。とある財団の関係者たちを2人で拉致していく中で、次第に真相が明らかになっていく。

フランスの映画制作会社CINEFRANCE STUDIOS(シネフランス・スタジオ)とKADOKAWAによる日仏共同製作で、監督自身が「僕のこれまでのキャリアの中で最高傑作ができたかもしれない」と語っている。

柴咲は主演の精神科医・新島小夜子役で、他人の復讐に協力する謎に包まれた精神科医という難しい役どころを見事に演じる。2023年4月18日~5月20日まで全編フランスロケ、フランス語にて撮影され、柴咲は撮影の約半年前から仏語のレッスンを受け臨んだという。

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