2024年4月8日 05:00
ニューヨーク、単独ライブは「一番本気を出す場」 賞レース卒業で純粋にやりたいネタをできるように
単独をする上であまり意識しないようにしていましたが、結局どこかで賞レースがちらついていて、これ賞レースでできんかなとか思いながら単独をやっていたと思うんですよね。今は、去年もめっちゃ大がかりな、嶋佐が宙に浮くマジックをやったんですけど、そんなの絶対単独でしかできない。賞レースを意識していたらそういうのはやらんかったかもしれません。
嶋佐:尺とか気にせず全部のネタがけっこう長めというか、10分ぐらいあるコントもあったり、単独ライブでは基本4~5分に収まっているネタが1本もない。テレビだと中身や尺の問題でやれてないネタもいっぱいあり、単独ライブでしか見られないネタもいっぱいあるので見てほしいなという思いがあります。
――今は純粋に自分たちがやりたいネタができるようになり楽しさが増していますか?
2人:そうですね。
●ネタ作りはひねり出すしかない「毎回怖い」
――新ネタを披露するとのことですが、コントと漫才はどのようなバランスで考えていますか?
屋敷:だいたい半分半分のイメージです。去年は漫才3本コント4本の7本で、4本4本の年もあったり。
――ネタ作りの進み具合は?
屋敷:ネタ作りはしていますがまだ1本もできてないです。