2024年4月8日 05:00
ニューヨーク、単独ライブは「一番本気を出す場」 賞レース卒業で純粋にやりたいネタをできるように
――テレビなど活躍の幅が広がっている中で、単独ライブの大切さをより感じるように?
屋敷:そうですね。ファンの方とコミュニケーションをとれる場なので。昔はしょっちゅう劇場に出ていて出待ちとかいろんなコミュニケーションがありましたが、今はSNSで面白いと言ってもらうとかYouTubeでコメントしてもらうとかが多い中、実際に僕らのネタを見て笑ってもらうというのがない。それが単独ライブではすごく感じるので、ないと寂しいというか、ハリがないんじゃないかなという気がします。
嶋佐:昔はとにかくネタを作って、その上で賞レースの決勝に行くというのが単独ライブの先の目標としてあった気がしますが、今は単純に単独ライブ自体をいろんな人に見てほしいというか、純粋にネタを見てほしいなと。
○賞レース卒業で純粋にやりたいネタができるように
――2021年を最後に賞レースに出場されず、もう出ないと発言されていましたが、変わらず今後出るつもりはないですか?
屋敷:今のところないですね。
――先ほど、以前は単独ライブの先の目標として賞レースの決勝があったという話がありましたが、賞レースを卒業されてから単独ライブの意味合いなど変わりましたか?
屋敷:そうかもしれないですね。