2024年4月15日 11:30
鈴木亮平、『シティーハンター』“もっこりダンス”を自ら提案 振りはアキラ100%ら芸人4人を参考に 続編にも意欲
一番惹かれたのは二面性です。ストーリーもそうですが、冴羽リョウもふざけているパートとシリアスなパートの幅がすごい。ここまでの幅を持つストーリーやキャラクターは今まで出会ったことがないです。
――子供の頃から「冴羽リョウになりたい」と思う憧れ存在に?
なりたいなんておこがましいですけど、憧れがありますね。『シティーハンター』を見て最初は神谷(明)さんのように声優をやりたいと思いましたが、俳優になろうと思ってからは、いつか実写で冴羽リョウを演じたいなと思っていました。
――本作で念願が叶ったわけですが、改めて心境をお聞かせください。
この作品を実写化するのはすごく難しく、ついにできるようになったので、なんとかいいものにしないといけないというプレッシャーのほうが大きかったです。シティーハンターは北条司先生のものであると同時に、全てのファンの人たちのものだし、見たことがない人にも面白いと思ってもらわないといけないので、いまだにプレッシャーのほうが大きいです。
――冴羽リョウを演じる際に特に意識したことを教えてください。僕の中で、本心と見せている顔が常に違うというのが冴羽リョウなので、作品の中で本心を見せるのは1カ所でいいと思っています。