2024年4月17日 13:00
昨年ドラマ9本出演・中川大輔、エネルギー源はファン「“縁”途絶えさせたくない」
そんな思いで作った一郎と洋平のシーンを、末澤さんも一番楽しかったと言ってくれてうれしかったです。
――二人の関係は、お笑いコンビをヒントにされていたんですね。一郎役の末澤さんの印象を教えてください。
現場が本当にいい空気だったのは、末澤さんの人間力によるもの。僕の撮影シーンがドラマ自体のクランクインで、そのときは現場が静かだったのに、10日ぐらい経ってまた現場に行ったら、末澤さんを中心ににぎやかな場所に変わっていたんです。周りの方がボケまくって、末澤さんがバンバンツッコんでいて、こんなに楽しい現場にするなんてすごい座長だなと思いました。
○『パティスリーMON』でお菓子作りにハマる
――続いて、『パティスリーMON』についてもお伺いします。土屋幸平はどんな役でしたか。
自分とかけ離れた役なので、苦労しました。土屋は基本的に動かず、すっと立っているキャラクター。原作のイメージも、監督の思い描く土屋もそうだったので、「動かない」ことが大変でした。
――穏やかで落ち着いているキャラクターって、難しい役どころなんですね。
もともとそういう方は簡単にできるんでしょうけど、僕は普段から動きが多いタイプで。