2024年5月16日 08:15
EXIT「死ぬまで漫才をやりたい」 そのためにも賞レースで結果を りんたろー。の“片思い”な関係性にも迫る
●今年の全国ツアーでの笑いを「賞レースへの糧にしたい」
昨年、全国47都道府県ツアーを完走したお笑いコンビ・EXIT。今年は5都市を巡る「EXIT全国お笑いツアー暗黒物質大放出SP」を5月24日より開催する。「僕も死ぬまで漫才をやりたい」。そのためにも「ずっとお笑いをやっていいという証明がほしい」と、『M-1グランプリ』優勝という肩書きを欲している2人。漫才そして『M-1』への熱い思いを聞くとともに、りんたろー。の片思いだというコンビの関係性や、コンビとして大切にしていることも語ってもらった。
――今年の全国ツアーはどういうものにしたいと考えていますか?
兼近大樹:昨年はたくさん回りすぎて、ただ過ごしてしまった時間も多かったので、今年は一個一個の笑いを確かめながら、その笑いを賞レースへの糧にしたいと思っています。
りんたろー。
:全く同じ気持ちです。武者修行という感じで頑張りたいなと。
――2017年12月に結成され今7年目ですが、武者修行という気持ちで?
りんたろー。:まだ何も結果出してないので。こんなにテレビに出ていて賞レースで何も結果を出していないのは僕らだけなんです。
――周りが結果を出しているのを見て、結果を出したいという気持ちが増していますか?
兼近:ずっとその気持ちはありますが、今まで楽しむことを心がけてきて、楽しんでいるだけでは認めてもらえないと気づき、ちゃんとやらなきゃなと思うようになりました。