くらし情報『久間田琳加、『ニコラ』の悔し涙を糧に「つらい時期でした」』

2018年12月7日 11:15

久間田琳加、『ニコラ』の悔し涙を糧に「つらい時期でした」

あれは演出? それとも自然と生まれたものですか?

アーティスト、モデルという立場から互いに「お芝居をしなきゃ」みたいな意識があってガチガチになってやっていたんですが、監督に「素の凜音と琳加でいてほしい。オフの時に2人がしゃべっているのを見てるから、そういう感じもカメラの前で出してほしい」と言われて気持ちが楽になりました。

――モデルとしてデビューしてからの浮き沈みが描かれていましたが、どんな人でも多かれ少なかれリンクするところがありそうですね。

そうですね。私もすごく昔を思い出しました。オーディションもたくさん受けて、たくさん落ちました。監督もカメラが回る前に「いちばんつらかったことを思い出して……」みたいにボソッと言ってくるんですよ。思い出したくないことを思い出すのって精神的に結構キツくて(笑)。
でも、ケンカのシーンでは「良い表情が撮れた」と言ってくださったので、よかったなと思います。

○「悔しい!」「やってやる!」を繰り返す

――そう言われるとどのようなことがあったのか聞きたくなります(笑)。

はい(笑)。『ニコラ』をはじめてすぐの頃はなかなか誌面に出られない時期がありました。

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