2019年10月20日 09:30
「パプリカ」も話題! 9歳・新津ちせの深い死生観と、意外な愛読書
も大ヒットしていますが、歌って踊ってる時と演技している時に意識の違いはありますか?
「表現している」というところは同じですけど、お芝居だと役になりきって演じます。でも、時々自分の素の部分が出てしまうから、撮影しているあいだは普段から役になりきるようにしています。歌って踊る時は、より、自分自身に近い感じがします。ステージで歌って踊ると、お客さんが楽しんでくださる姿が見えて、私も嬉しくなって、もっと楽しくなります。お客さんと一緒に楽しくなれることが嬉しいです。
――友達からも反響がありましたか?
クラスのみんなも「パプリカ」が好きだから、林間学校でのクラスの出し物も「パプリカ」でした。それから、学校で掃除しているときに、先生が唐突に流してくれたり。みんなすごく応援してくれてるから、嬉しいです。
――とても仲良しのクラスなんですね。映画の話に戻りまして、改めて今回の『駅までの道をおしえて』で好きだなと思ったところを教えてください。
サヤカちゃんが、自分の意思を持って頑張って生きているところが好きです。サヤカちゃんがまっすぐな心で生きているから、フセさんやルーやルースにも出会えたんだと思います。