くらし情報『客室乗務員の制服で知る、あの航空会社の昔と今 (3) AラインのミニやCA泣かせの制服も! ANA歴代の全制服を紹介』

2013年9月3日 12:50

客室乗務員の制服で知る、あの航空会社の昔と今 (3) AラインのミニやCA泣かせの制服も! ANA歴代の全制服を紹介

と呼ばれている。ブルー、ベージュ、オレンジの3色のバリエーションで、スカートのほかパンタロンが採用された。パンツを着用した制服は、5代目のみの展開となっている。

ブラウスにはループにかける小さなボタンが10個、ジャケットにはオーバーベルトをデザイン。また、靴は編み上げのひも付きパンプスであったため、着替えに時間がかかる“CA泣かせの制服”だったという。

ボーイング747SR(スーパージャンボ)が就航するのにあわせて、昭和54年(1979)に6代目を展開。一新された制服はカジュアルなデザインと色使いで、親しみやすい印象をもたらした。また、機能性を重視した働きやすいものになり、ANAの認知度アップにも貢献した制服と言える。


創立30周年を迎えた昭和57年(1982)からは、客室乗務員のシンボルともいえるスカーフが登場する。制服は6代目とはうって変わり、かっちりしたデザインのダブルのスーツへ。カラーは濃紺だが、旅客係員の制服は赤いスーツであった。

また、客室乗務員たちはその日の気分で、スカーフの色や結び方をチョイス。エプロンもシャープなすっきりラインとかわいらしいスタイルの2種類があり、乗客とは制服を話題にしたコミュニケーションも生まれたという。

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