【エンタメCOBS】世界の国名、その面白い意味とは?
の意味だそうで、つまり「大河共和国」です。
■オランダ王国
ここが面白いのですが正式名称はオランダではありません。オランダ語ではNederland(ネーデルランド)、英語だとNetherland(ネザーランド)。意味は「低い土地」ですから「低い土地王国」です。日本で一般的に使われているオランダという国名(俗称?
)は、ホラント(Holland)という言葉のポルトガル語訳の「Holanda」が戦国時代に宣教師によって伝えられて広まったせいだそうです。Hollandは、スペインとの戦争で中心的役割を果たしたオランダの州の名称で、その当時にはまだネーデルランドではなかったのでこの地方の名前が国の名前に代わって使われたのでしょう。
■オーストラリア連邦
ラテン語のaustralisが語源で、意味は「南の」なので「南の国連邦」になります。中世のヨーロッパの人達は、インドに南に未知の大陸があると考えていて、それを「terra australis incognita」と呼んだそうです(意味は南の未知の大陸)。
ちなみにヨーロッパのオーストリアは、ドイツ語の「Osterreich」が元になっていて、こちらは「東の国」