2013年2月13日 15:30
【雑学キング!】もし今日死んだらどんなことで困るのか?
また、故人の個性を尊重してカスタマイズする、個性的な自由葬が得意な会社もあります」
自分の感覚にあう葬儀社選びが、葬儀成功の秘訣(ひけつ)なんですね。
■お金のかけ方に個性があらわれる
――ところで、個性的な葬儀とはどのようなものですか?
「例えば菊以外にも、ご自身のお好きな花で飾ることができます。赤いバラやピンクのスイートピーの祭壇などもあって、すごくすてきですよ。
また、お酒好きの男性の祭壇に名酒の瓶が並べられていたことも。祭壇は安いものを選ぶ一方、会葬者にふるまう食事にお金をかけることもあります」
食事にお金をかけたお家の人たちは、もしかすると故人が生前、大勢で宴会をワイワイとやるのが好きだったから、そうしたのかも。葬儀のどこにお金をかけるかも、故人の人柄を表しています。
――葬儀ってお金がかかりますよね。お金はどのくらい残さないとダメなんでしょうか?
「ピンキリですが、家族葬ならば50万~80万円、小規模の一般葬では100万~120万円、いろいろ葬儀の内容に選択肢を広げるならば150万~170万円くらいですね。
火葬だけを行いたいという場合は、20万~25万円程度です。