芸術家の人生がぎゅっと詰まった、美術と旅を愛する人のためのガイドブック
「フェルメールからのラブレター展」が話題を呼んでいるが、名画を生む画家達の生涯はドラマティック。掲載された150にも及ぶ作品を見ながら読んでいくうちに、そんな彼らの波乱万丈な生涯をそのまま一緒にたどっているかのような錯覚を覚える。
ゴッホが通った「夜のカフェテラス」、ムンクの「叫び」が聞こえそうなフィヨルドの夕焼け、カラヴァッジョの絵がかかるローマの古教会、デルフトにあるフォルメールの「小路」、ゴヤの過ごしたマドリッドの町…場所や店の紹介、地図やおすすめの散策ルートも掲載。
そのままガイドブックとしてもまとめられており、美術と旅を愛する人のための一冊だ。原書はニューヨークのMuseyon社による「ART+TRAVEL EUROPE:VAN GOGH、VERMEER、GOYA、CARAVAGGIO、MUNCH」。
『美術を巡る旅ガイド ヨーロッパを代表する画家達 ゴッホ、フェルメール、ゴヤ、カラヴァッジョ、ムンク』(メディアファクトリー刊)
定価:本体¥1,900
衝撃すぎ!?昭和と令和でこんなに教科書の中身が違う!イマドキ教科書の“新常識”がわかる、大人にオススメの一冊