「セシルのビジネス」、離婚した女性はどう生きていくのか

2012年5月7日 17:00
 

主人公の聡子は32歳、六度目の結婚記念日に夫から離婚を切り出され、あっさり承諾する。自らの経済基盤を確立するため、聡子は男子大学生を相手にしたテレフォン・アドバイザーというビジネスをスタートさせる。

作者の長薗安浩(ながぞの・やすひろ)氏は、媒体編集長を経て、雑誌を創刊した経歴を持ち、独創的な発想で各界の注目を浴びている。そんな彼が、離婚して企業する32歳の女性を主人公にした本作品。

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自ら転機を仕掛けた主人公 聡子。本編のストーリーは、聡子があたためていたプラン、「人は人と話さなければ生きていけない」をテーマにしたビジネスで起業する。

「人と話す」、それは自分の気持ちを言葉にして伝えるということ。そして生きている醍醐味を味わう直接的なことかもしれない。本編の中ではいくつかドキリとするフレーズがあり、「セックスより会話」というセリフに深く頷いてしまう。文庫化された本作品は、このあと電子化の予定もある。

お問い合わせ:小学館 出版局 tel.03-3230-5122
小学館文庫「セシルのビジネス」長薗安浩著
288ページ 小学館刊
定価¥600

アマゾン
内容(「BOOK」データベースより)
主人公・聡子は32歳、六度目の結婚記念日に夫から離婚を切り出され、あっさり承諾する。かねてから結婚に希望も安寧も求めていなかった聡子は、自らの経済基盤を確立するため、男子大学生を相手にした「テレフォンアドバイザー」というニュービジネスを始める。「セシル」と名乗り、1日2回「客」である男性に電話をかけ、世間話をしたり相談に乗ったりするというものだ。母親や友人も巻き込み、新しい仕事は順調に推移するかに見えたが、彼女の前に池内太郎という大学生が現われ、事態は急転する。新文芸誌『きらら』、携帯ニュースサイト『The News』に連載され好評を博した女性起業小説。



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