2015年3月9日 07:00|ウーマンエキサイト

収入アップするには「春の働き方」が重要! 社会保険を抑える方法

■社会保険料を低くおさえる方法とは社会保険料を少なくするには、そもそも保険料がどのような仕組みで決まるのかを知っておく必要があります。「社会保険料は収入額によって決まる」ということはよく知られていますが、それは、年間通しての収入額を指すものではありません。じつは、年度はじめの4月から6月の平均給与をもとに計算されているのです。

つまり、4月からの3ヶ月間の収入が多ければ社会保険料は高くなり、逆に収入が少なければ社会保険料は低くなり、結果として手取り額を増やすことができるのです。

■春の働き方に注意して手取りアップを目指す4月から6月の平均収入を少なくすればいい、とはいっても「お給料は自分で決められるものではないし…」と思う人もいるかもしれません。でもここで注意すべきなのは、収入とは基本給だけを指すわけではないということ。残業代をはじめ、休日出勤手当や住宅手当などの各種手当、さらには通勤手当として支給される交通費も含まれます。

年度はじめに残業や休日出勤を頑張りすぎると、それが仇になって年間の社会保険料が高くなり、かえって手取り額を減らしてしまうことにもなりかねません。
この時期はできるだけ残業はセーブして、収入額を増やさないように気をつけましょう。また、通勤手当が増えそうな引っ越しを春に予定している場合も、可能であれば時期をずらした方が収入を増やさずにすみます。

働き方を少し工夫すれば、年間の控除額をおさえ、額面のお給料は変わらなくても手取りを増やすことができるかも。何も知らずに、ただ天引きされているだけではもったいない! 上手に引き締めて、賢く収入アップを目指しましょう。

(この記事は、2015年2月現在の情報にもとづいたものです。)

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