オフィスでもできる! アロマ&ハーブで体にやさしい風邪対策
日に日に寒さが増し、空気もひんやり乾いてきました。この時期、手洗いやうがい、マスクで予防に気をつけていても、うっかり風邪をひいてしまうこともありますよね。
© ucchie79 - Fotolia.com
鼻水や咳、のどの痛みといった、いわゆる風邪の諸症状があるだけで、パフォーマンスは下がってしまいがち。そこで、「ちょっと風邪っぽいかも…」と思ったらすぐにできる、アロマやハーブを使った風邪対策をご紹介します。
■通勤中にもオイルが大活躍
鼻水や鼻づまりに悩まされたときに筆者が使っているアロマオイルが、「ティートリー」と「ユーカリ・ラディアータ」です。
ティートリーには抗菌や抗ウイルス作用があるとされ、ユーカリ・ラディアータは鼻やのどのトラブルを緩和するといわれています。どちらもスーッとした香りが特徴的。
通勤中には、湿らせたガーゼにティートリーやユーカリ・ラディアータを数滴たらし、マスクのなかにしのばせておくといいでしょう。
呼吸するたびにさわやかな香りを吸いこむことができ、鼻のとおりがよくなります。湿ったガーゼが乾燥対策にも役だちます。
注意点は、オイルが肌に直接触れないようにすること。風邪はもちろん、花粉の時期にもおすすめです。
オフィスでは、お湯を注いだマグカップに精油を1~2滴たらし、湯気を吸いこむようにゆっくり深呼吸。これだけで鼻のなかがすっきりし、体もほんのりあたたまります。