シャワー中のカラオケで語学習得!? イタリアマンマに学ぶ、すきま時間活用法

仕事も家事も忙しくこなしている知人女性の家におジャマしたときのことです。リビングのテーブルには本が山積みになっていました。

目次

・1.バスタイムに集中して勉強
・2.歯をみがきながら読書


新聞を読む女性

© s_l - Fotolia.com



「いったいいつ読んでいるの?」と聞いてみたところ「煮物をつくっているときとか、洗たくものをたたむ間にちょっとずつつ読んでいるの。一気読みする時間はないけど、意外とオススメよ」という答えが返ってきました。

世間話をするときも、政治から芸能ネタまで幅広くおしゃべりできるほど見識がある彼女だけに、さすが…と思ったものです。今回は、仕事も家事もプライベートもフル回転のイタリアマンマたちが、日ごろから実践している「すきま時間活用法」についてご紹介します。

1.バスタイムに集中して勉強

法律事務所で働く知人女性は、入浴時間を読書と外国語レッスンにあてています。彼女の家のバスルームには、備えつけの大きな本棚とステレオがあります。


「めずらしいね〜」と声をかけると「バスルームにいるときは、必ず何か本を読んでいるの。やることが限られるし、ジャマが入らないから集中して読めるのよ」という答えが返ってきました。

ステレオはシャワーの間のスペイン語レッスンに使っているそう。会話のCDでも聞いているのかと思ったけど、どうやらちがうそう。

「最初はスペイン語会話のCDを買ったけど、あきてしまって続かなかった。かわりにラテン音楽を流して、自分でも歌いながら歌詞を聞きとるようにしている」といいます。

シャワー中にひとりカラオケをするおかげで、すんなり歌詞を覚えられるそうです。わからない単語が出てきたときは風呂上がりにすぐ本棚の辞書で意味を確認するとか。
「バスルーム勉強法」のおかげで、語学の試験にも合格したといいます。


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