2016年4月16日 06:00|ウーマンエキサイト

Vol.3 貯蓄を始める前に知っておきたい、お金の使い方の3つのタイプ

年収200万円からの貯金生活

年収200万円からの貯金生活

「真面目で頑張りすぎる人ほど、お金が貯まらないんですよ」と言うのは、家計再生コンサルタントの横山光昭さん。苦しい家計を再生させることを得意とするファイナンシャルプランナーで、これまで約9,000人の…

真面目で頑張り屋の人ほど、お金が貯まらない
節約よりも確実にお金が貯まる方法の続きです。

3個の箱とビジネスマン

© kelly marken - Fotolia.com


「貯蓄体質になるためには、これまでの家計管理の視点を変えなければなりません」と言うのは、家計再生コンサルタントの横山光昭さん。苦しい家計を再生させていくことを得意とするファイナンシャルプランナーで、これまで約9,000人の家計を「再生」させてきた。そんな横山さんが考える、貯蓄体質になるためのコツとは?

■「自分の軸」を持つのが貯蓄の早道

同じくらいの収入であっても、堅実に貯めていく人と、いつもお金を使いきってしまい、カツカツな気分で暮らしている人がいるのはなぜなのだろうか? 

その差は、自分の軸があるか、ないかなのです。貯蓄体質になるうえで、大切なのは、あなた自身の価値観です」と、横山さんは言う。自分の軸を作り上げるためにも、ぜひとも知っておいて欲しいことがある。それは、「お金の使い方には3つのタイプがある」ということだ。


■「消」「浪」「投」で使い方をイメージ

3つのタイプとは、以下の表の3つをいう。「消(ショウ)」「浪(ロウ)」「投(トウ)」と覚えると、覚えやすい。お金を使うときには、この3つのどれに当たるのかを考えながら使うようにしてみよう。

●お金の使い方の3つのタイプ

(1)消費
生活するのに必要なものの購入や、使用料としての支払い全般。生産性はさほど伴わない。
【例】食料や住居費、水道光熱費、教育費、被服費、交通費など

(2)浪費
生活に必要でないもの、今をひたすら楽しむためなどの、無意味な使い方のこと。いわゆる無駄づかいで、もちろん生産性もない使い方。
【例】嗜好品(タバコやお酒、珈琲)、程度を超えた買い物など

(3)投資
将来の自分にとって有効なお金の使い方。
資産運用のことだけを指すのではなく、何かを学ぶ、本を読むなどもこれに当たる。
【例】習い事、本代など学ぶための費用、投資信託、貯蓄など

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