2016年4月15日 21:00|ウーマンエキサイト

保育園に落ちた…そのとき、どうする? 都内の保育園事情


■東京都内では待機児童ゼロの区もあるけれど…

さて、人口が密集している東京都はどうなっているのでしょう。

東京都福祉保険局が27年7月に発表した「都内の保育サービスの状況について」では、都内の保育所等利用待機児童数は7,814人で、前年から減少とのデータが公表されています。

さらに、区市町村別でみてみると、千代田区の待機児童はなんと0人。港区では30人、杉並区では42人と、思ったより少ない印象を受けます。

一方で、待機児童数が最も多かったのが世田谷区の1,182人。区によって非常に大きな開きがあると受け取れますが、どんな状況の子を待機児童数とカウントするかは、自治体によって違いがあるようです。

公表されたデータが、かならずしも実情と一致しているとは言い切れないかもしれません。

個人的には、筆者が暮らす杉並区では、確かにここ数年で保育施設が増えた印象はあります。


また、港区にお住まいの方からは、港区では民間も含めて保育施設が増えたため、保育園への入園が比較的スムーズだった、との話も聞きました。

実際に港区の「区立・私立保育園の空き状況」をチェックすると、4月1日の時点で、0歳、1歳児でも数名ではありますが空きが確認できました。(※28年4月1日時点でのデータです。現在は状況が変わっている可能性があります)

公立の認可保育所に限るとどの区でも倍率は高そうですが、民間の認可保育施設も増えてはいますので、預け先の選択肢自体は広がっていることも理解しておけるとよいかもしれません。


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