2016年4月24日 12:00|ウーマンエキサイト

ペットを飼う前に知っておきたい!「保護動物」を迎えるという選択肢

ペットを迎える選択肢のひとつとして、保護動物を引きとりたいと考えたことがある人もいると思います。

目次

・動物保護団体をチェック
・保護動物を迎える流れ
・大人になった動物でも大丈夫?


愛犬と女性

© engy1 - Fotolia.com



ペットショップの規制が厳しい欧米では主流のようですが、日本ではまだ認知度が低いのが現状です。保護動物を迎えるには、どのようにすればいいのでしょうか。

■動物保護団体をチェック

各地の動物愛護センターには、迷い犬や捨て猫などの動物が保護されています。保護期限が過ぎると殺処分されてしまうことが問題になっていますが、ここに収容された動物を引きうけることは可能です。センターで譲渡会を行うこともあります。

しかし、はじめて保護動物を迎えようと思ったとき、いきなりセンターへ行くことはハードルが高いかもしれません。そのような場合は、センターから動物を引きとって、動物たちの新しい家族を探している「動物保護団体」に連絡をとってみましょう。


動物保護団体は各地にあり、NPO法人から個人的に活動している人までさまざま。インターネットで「自宅のある都道府県名+動物保護団体」を検索すると、意外と近くにあるかもしれません。

■保護動物を迎える流れ

動物保護団体のサイトを見ると、保護している動物の写真がアップされているケースが多いです。そのなかに気になる動物がいれば、引きとりたいという旨の連絡をしてみましょう。各団体のルールに沿って、手続きがスタートします。

譲渡会に参加して、引きとりたい動物を探す方法もあります。担当者から詳しい様子を聞けるうえ、実際にふれあうこともできるため、動物との相性を知れるという利点があります。

しかし、引きとりたいと立候補しても、すぐに譲渡してもらえるわけではありません。
まずはお見合いとして顔を合わせ、その後に1~2週間ほどのトライアル期間を設けている団体は少なくありません。

また、家族構成や年収によっては、断られてしまうケースもあります。とくに未就学児がいる家庭には譲渡しないという団体もあるので、事前に確認しましょう。

このように厳しい条件をつけるのは、保護動物たちがまた飼育放棄されてしまうことを防ぐためです。ペットブームの影響で動物をきちんと飼育しない人もいるので、動物を飼いたい「本気度」を見きわめている場合もあります。


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