連載記事:パパママの本音調査
91.5%の親が期待している少人数制授業とは! すでに導入済の学校も?【パパママの本音調査】 Vol.85
少人数制授業が注目を浴びています。1クラス15〜25人程度にすることで、発言の苦手な子どもや集中できない子どもに対して、より参加を促すことができるほか、習熟度別にすることでのメリットもあるそうです。できる子にはグングン教えることで能力を伸ばし、ゆっくりな子には理解できるまでじっくりと教えることができます。
Q.学校の授業。少人数指導をやることに対して、どう思う?
1.賛成 63.7%
2.どちらかといえば賛成 27.8%
3.どちらかといえば反対 3.2%
4.わからない 4.4%
賛成とどちらかといえば賛成を合わせると91.5%にもなりました。親としては子どもがわかるまで教わることのできる少人数指導に期待をしている人が多いようです。すでに算数で導入されているという人の意見も聞いてみましょう。
■子どもにとっても先生にとってもいい
子どものメリットも多いと感じるだけでなく、先生にとってもいいのではないかという意見もありました。
また、基本を学ぶ小学校こそ少人数制にすべきとの声も。
「小学生のときは少人数で基本からしっかり学んでほしい」(東京都 30代女性)
「先生から見ても、大人数より少人数の方が目がいき届くのでは」(宮崎県 40代男性)
「人数が多いと積極的な子の意見が取り上げられることが多いと思います。人数が少ないとみんなの意見を聞いてもらいやすくなるので、みんなが理解できる授業になると思います」(茨城県 40代女性)