「夫と分かり合えない…」はなぜ起きる? 人気漫画家さわぐちけいすけさんに学ぶ、夫婦が自分軸で生きる方法
■夫婦の理想は「1人でも大丈夫…でも一緒がいい」
“夫婦は他人である”という考えを大切にしながら結婚生活を送るさわぐちさんが、結婚前
『理想の夫婦』について描いた作品もTwitter上で多くの注目を集めました。
結婚のお祝いをしてくれた友人にさわぐちさんが“理想の夫婦”についてたずねられた時のエピソードです。
「どんな夫婦が理想?」の質問への回答は…
相手に依存し、甘えることが前提の関係は、与えられることばかりを期待し、“協力する”という概念が抜けてしまうからこそ、2人の関係は常に不均衡な状態に陥ります。
しかし、自立した2人であれば、相手に無駄な期待せず、自分軸で生きられる…。
さわぐちさん夫婦のように、お互いが身の回りのことを器用にこなし、自立した関係を築くことは容易なことではないにしろ、夫婦は本来、協力し、支えながら生きていく人生のパートナーであるはず。
「女だから」「男だから」という性別で夫婦の役割分担をするのではなく、万が一何かが起きた場合、共に助け合う関係を築いておくには、お互いが自立した存在であることが重要。
しかも人は、1人でいても、2人でいても孤独であるように、誰かを利用して自分の心の隙間や存在を埋められるわけではありません。
「1人でも大丈夫…でも一緒がいい」
男女ともに、この想いを胸に夫婦になれたら、結婚後の幸せの純度はもっと上がる気がするのです。
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