2015年7月8日 18:15
オーケストラの生演奏で名作『ゴッドファーザー』を鑑賞。欧米で話題のコンサートが日本初上陸
アメリカAFI発表のアメリカ映画ベスト100では2位、イギリス『エンパイア』誌発表のイギリス歴代最高の映画ランキング500では第1位、日本の「映画人が選ぶオールタイムベスト100・外国映画編」でも第1位獲得の映画史上に残る不朽の名作として今なお愛され続けている。
「ゴッドファーザー・ライブ」では、ゴッドファーザーのセリフや効果音はそのままに、劇伴の音楽部分のみを生のオーケストラが演奏。臨場感が増すことで映画でありながら、生の俳優が出演する舞台を鑑賞しているかような感覚で楽しめるのが特徴だ。アメリカでは名セリフのシーンで客席から拍手や大喝采が送られ、まるでコンサートのような盛り上がりとなったとのこと。東京公演では、指揮を「ゴッドファーザー・ライブ」のプロデューサーのジャスティン・フリーア、演奏を国内最古の名門オケ「東京フィルハーモニー交響楽団」が担当する。
また、ライブシネマ・コンサート形式の上映イベントは、最近の欧米の新しいトレンドとなっており、今年から来年にかけて『バック・トゥ・ザ・フューチャー』や『レイダース/失われたアーク』、『E.T.』、『タイタニック』、『ティファニーで朝食を』といった名作映画がアメリカやヨーロッパ各都市でフルオケ演奏付きで上映される予定だ。