2019年3月28日 12:15
神戸でこの秋新しいアート・プロジェクト「TRANS- 」開催。グレゴール・シュナイダーとやなぎみわが参加
来場者はそれらを一日で巡り、未知の旅を体験する。
グレゴール・シュナイダー [参考作品]《u r 10 コーヒールーム》 1993年 部屋の内部で回る部屋、石膏ボード、集成材、支柱と滑車の付いた木製構造物ほか
© Gregor Schneider / VG Bild-Kunst Bonn
一方、2011年から本格的に演劇に取り組み、一昨年には移動舞台トレーラーで野外演劇「日輪の翼」を京都で上演したやなぎみわは、同演目を初めて神戸で発表。兵庫区の港で海上劇というスペクタクルに挑む。
やなぎ みわ [参考作品]《川中島》 2016年 デジタル・プリント 285x160cm
©2018 やなぎみわ
会期中には、ワークショップ、トークイベント、街歩き、音楽イベント、関連映像・映画の上映など、現代アートを身近に感じつつ神戸の街に親しめるようなイベントが様々に開催される。なかには、地域団体や作家とコラボレーションを行うキッズ向けプログラムなども予定されている。また、学生・個人・企業/団体の3つの枠よりプログラムを公募し、TRANS- が制作サポートと開催会場を提供する試みも行われる。
兵庫埠頭/兵庫港(運河)