2015年1月21日 21:00
オンタイムで発信するロエベキャンペーン。今回はスティーヴン・マイゼル未公開アーカイブ
ロエベ(LOEWE)がパリメンズファッションウィークに合わせ2015-16秋冬メンズ広告キャンペーンビジュアルを公開した。クリエーティブディレクターのジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)が考案した同キャンペーンでは、それぞれ違った角度から同コレクションの魅力を表現した、三つのビジュアルを段階的に公開していく。その第1弾として、1月19日にはパリ市内のキスオクにて一つ目のビジュアルが公開された。これは、ロエベの2015秋冬メンズコレクションの大胆なシルエットを写し出したもので、ベンジャミン・ブルーノ(Benjamin Bruno)がスタイリングを、スティーヴン・マイゼル(Steven Meisel)が撮影を手掛けている。続く二つ目のビジュアルは、スティーヴン・マイゼルのセルフポートレート。自身のアーカイブ写真の中から、“日付のない写真”を「ロエベ」のために特別に撮影し直した。そこには、多種多様なビジュアルドキュメントを活かしたいという、ジョナサンの想いが込められている。更に、「ロエベ」が打ち出すコンテンポラリーファッションのフレームとして、フォトグラファーのパーソナルヒストリーがブランドのランドスケープに織り込まれてきたことも表現した。