2023年12月12日 08:00
映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』呉美保監督×吉沢亮主演、耳のきこえない母ときこえる息子の物語
映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』では、耳のきこえない両親の元で育った息子という難役に挑む。また、主人公の両親役には、ともにろう者俳優として活躍する忍足亜希子、今井彰人がキャスティングされている。
主人公・五十嵐大…吉沢亮
宮城県の小さな港町で暮らす五十嵐家に生まれる。耳のきこえない両親から、沢山の愛を受けて育つ。
五十嵐明子…忍足亜希子
大の母。ろう者。
五十嵐陽介…今井彰人
大の父。ろう者。
河合幸彦…ユースケ・サンタマリア
鈴木広子…烏丸せつこ
鈴木康雄…でんでん
脚本は『正欲』 『アナログ』の港岳彦
脚本は、『正欲』 『アナログ』の脚本も手掛けた港岳彦が担当。才能あふれるスタッフ・キャストによって紡がれる母と息子の物語を、ぜひ劇場でチェックしてみていほしい。
映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』あらすじ
宮城県の小さな港町、耳のきこえない両親のもとで愛されて育った五十嵐大。幼い頃から母の“通訳”をすることも“ふつう”の楽しい日常だった。しかし次第に、周りから特別視されることに戸惑い、苛立ち、母の明るささえ疎ましくなる。心を持て余したまま20歳になり、逃げるように東京へ旅立つが……。